研究課題
基盤研究(B)
観察者が能動的に行う動作が認知処理に及ぼす影響について、2つの側面から検討した。視覚探索課題によって、能動的な行為を行う場合に注意が身体に近い方へより多く配分されることが示唆された。移動物体の位置を定位する課題によって能動的な行為を行う場合に実際の位置とのずれは小さくなり、より正確な移動予測であった。これらのことは、人間の認知処理における能動的な行為が持つ重要な役割を意味しており、動作を考慮した機器設計などへ適用が期待できる。
すべて 2009 2008 2007 2006
すべて 雑誌論文 (10件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (10件)
Technical Report on Attention and Cognition,6
ページ: 1-2
関西心理学会第120回大会発表論文集 43
ページ: 0
日本心理学会第72回大会発表論文集 604
Perception 37
ページ: 54
Technical Report on Attention and Cognition 9
日本認知心理学会第5回大会発表論文集 135
Perception 36
ページ: 131
Journal of Human Ergology 35
ページ: 21-29
Technical Report on Attention and Cognition 8
関西心理学会第118回大会発表論文集 26