研究課題
基盤研究(B)
本研究は,高齢者を対象として,ワーキングメモリの注意制御機能を訓練により促進することを目的とした。訓練前後にワーキングメモリ課題(リーディングスパンテスト)遂行中の脳機能画像を撮像して,訓練効果を確かめた。訓練の結果,訓練前の脳活動には認められなかった前部帯状回の活動増強が認められた。この研究結果は,本実験で用いたイメージ訓練が注意の制御機能を高め,ワーキングメモリ機能を促進することを示唆するものである。
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