研究課題
基盤研究(B)
本研究においては、前近代日本において、識字能力がどのように分布していたのか、またそれがどのように展開しつつあったのかについて、多角的に事例研究をおこなった。研究は共同研究者がそれぞれ分担する領域に関する研究とその報告をおこない、研究情報の交換と、研究交流をおこなった。この結果、古代官僚制下における貴族の識字に関する状況をはじめとして、中世末期の特定の都市および村落における識字の状況、および明治期における学校教育が、当時の識字状況に与えつつあった影響など、前近代から近代初期にいたるまでの多様な識字状況が明らかにされた。
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教育学研究紀要 第55巻(CD-ROM版)
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http://www.indiana.edu/~easc/publications/doc/CRJEHVolume3.pdf