• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2008 年度 実績報告書

教育職能の形成と高度化に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 18330193
研究機関広島大学

研究代表者

松岡 重信  広島大学, 教育学研究科, 教授 (50033709)

研究分担者 大槻 和夫  安田女子大学, 文学部, 教授 (60033544)
中原 忠男  IPU環太平洋大学, 次世代教育学部, 教授 (90034818)
山田 綾  愛知教育大学, 教育学部, 教授 (50174701)
寺尾 慎一  福岡教育大学, 教育学部, 教授 (90117044)
阿部 二郎  北海道教育大函館校, 教育学部, 准教授 (30322861)
キーワード教育制度 / 教員養成制度 / 社会システム / 国家教育ポリシー / 各教科構造 / 学校システム / 教育職能 / 専門性
研究概要

本研究のテーマでは、日本の教育システムや教員養成システム(養成・選抜・研修)を念頭におきながら、諸外国の教育に関連するシステムの特徴や問題を把握しようとするものである。20年度には、途上国も先進国も含めて各担当者が下記の国々を実地に訪間し有益な情報を収集してきたところである。
また、各国の情報については、日本教科教育学会にシンポジウムの形で公開しつつ、新たな国についても調査を進めた。現時点で調査をおこなった国は、
1フィンランド(三根和浪・鈴木明子担当)
2イギリス(山田範男担当)
3スエーデン(山田綾担当)
4アメリカ(清水欽也担当)
5カナダ(阿部二郎担当)
6中国(内モンゴル自治区・西安市・チベット自治区松岡重信担当)
7台湾(難波博隆担当)
8ネパール(松岡重信担当)
9ブータン(松岡重信担当)
これらの国々の情報を整理しつつ、つきあわせてみると経済状况や富める国問題状况は途上国には観察されない。子ども達や教師達が大らかに落ち着いている国では、物的なものの貧しさがある。単純に比較はできないがトータルなシテムとしてはどのように評価されるだろうかの議論をすすめる必要がある。最終年度の21年度には、資料を持ち寄りながら、またドイツとオストラリア等の調査も可能であれば追加したい。

研究成果

(2件)

すべて 2008

すべて 雑誌論文 学会発表

  • [雑誌論文] ブータンにおける体育科教育と教員養成システム2008

    • 著者名/発表者名
      松岡 重信
    • 雑誌名

      教育学研究紀要 (中国四国教育学会編) 第54巻(CD)

      ページ: 68O-685

  • [学会発表] フィンランドの教育と教員養成2008

    • 著者名/発表者名
      三根和浪, 鈴木明子
    • 学会等名
      日本教科教育学会全国大会
    • 発表場所
      宮崎市
    • 年月日
      2008-12-06

URL: 

公開日: 2010-06-10   更新日: 2014-06-23  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi