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2009 年度 研究成果報告書

教育職能の形成と高度化に関する研究

研究課題

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研究課題/領域番号 18330193
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 教科教育学
研究機関広島大学

研究代表者

松岡 重信  Hiroshima University -> 広島大学, 大学院・教育学研究科, 教授 (50033709)

研究分担者 阿部 二郎  北海道教育大学(函館校), 教育学部, 准教授 (30322861)
三根 和浪  広島大学, 大学院・教育学研究科, 准教授 (80294495)
寺尾 慎一  福岡教育大学, 教育学部, 教授 (90117044)
中原 忠男  IPU環太平洋大学, 次世代教育学部, 教授 (90034818)
山田 綾  愛知教育大学, 教育学部, 教授 (50174701)
清水 欽也  広島大学, 大学院・国際協力研究科, 准教授 (70325132)
難波 博孝  広島大学, 大学院・教育学研究科, 教授 (30244536)
池野 範男  広島大学, 大学院・教育学研究科, 教授 (10151309)
鈴木 明子  広島大学, 大学院・教育学研究科, 准教授 (90220582)
研究期間 (年度) 2006 – 2009
キーワード教員養成制度 / 社会システム / 学校システム / 教師教育 / 学校状況 / 教室環境
研究概要

本研究では、諸外国(先進国-新興国-途上国)の学校制度の現実・制度的側面・授業の観察等を通して、各国の優位性・問題性・現実性を整理することであった。この事から逆に日本の現実や問題を浮き彫りにしようとした。各国の教師たちに共通することの1つは、いわゆる学校学力のトップの優秀者達の多くは教育職を目指さない。彼らは海外に出てでも医師や法曹界を目指すことが多い。そして、その次の学力層が教育職を目指している点である。これは日本でも同様である。また、各国に全体として見渡せる学校の風景は圧倒的に先進国が物的環境としてよく整備されている。また、海外ではフィンランドの教育がPISA等で注目されているがカナダを調査した阿部によれはカナダこそが注目すべき国の教育であるとしている。また、途上国のネパールは人災ともいえる程に貧しいが、ブータンは国民生活に宗教をベースにしたまとまりがある。加えて学校ではほとんどの教科が英語で教育されている。

研究成果

(4件)

すべて 2010 2009

すべて 雑誌論文 学会発表 図書

  • [雑誌論文] 教育職能の形成と高度化に関する研究-ネパール・ブータンの実態-2010

    • 著者名/発表者名
      松岡重信
    • 雑誌名

      日本教科教育学会誌 32(4)(印刷中)

    • 査読あり
  • [雑誌論文] フィンランドの教員養成における教育職能形成の実態-クラフト科教育実習の事例-2009

    • 著者名/発表者名
      三根和浪・鈴木明子
    • 雑誌名

      日本教科教育学会誌 32(1)

      ページ: 51-60

    • 査読あり
  • [学会発表] 教育職能の形成と高度化に関する研究(III)2009

    • 著者名/発表者名
      金沢大学
    • 学会等名
      第36回日本教科教育学会(発表者;松岡重信(広島大学)・山田綾(愛知教育大)
    • 年月日
      2009-10-10
  • [図書] 授業学-社会システムとしてみる「体育授業」と「指導案」-』の第II部に中国チベット自治区、ネパール, ブータンについて集約した2010

    • 著者名/発表者名
      松岡重信
    • 総ページ数
      138-208
    • 出版者
      渓水社

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公開日: 2011-06-17   更新日: 2016-04-21  

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