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2006 年度 実績報告書

音声発音システムを用いた特別支援教育の教材開発と教授手法の開発

研究課題

研究課題/領域番号 18330198
研究機関筑波大学

研究代表者

生田 茂  筑波大学, 大学院人間総合科学研究科, 教授 (60112471)

研究分担者 江口 勇治  筑波大学, 大学院人間総合科学研究科, 教授 (50151973)
篠原 吉徳  筑波大学, 大学院人間総合科学研究科, 教授 (10150054)
熊谷 恵子  筑波大学, 大学院人間総合科学研究科, 助教授 (10272147)
キーワード特別支援教育 / 音声発音システム / 音声再生システム / 教材開発 / 教授手法 / 自立活動
研究概要

「(1)マイクやICレコーダーを用いて音声をPCに取り込み、Sound Card Print Liteというソフトウエアを用いて、STコードに変換し、テキスト、画像と共に編集し、通常のプリンタで印刷をする。(2)印字されたSTコードをSound Readerというハンディーなツールでなぞることで、PCに取り込んだ音声そのものを再生することができる」仕組みを、著者は「音声発音(再生)システム」と呼んでいる。
この「音声発音(再生)システム」を特別支援学校の児童・生徒の教科の学習や生活単元学習、自立活動などで活用する実践に取り組んでいる。
一語や二語しか発音しない生徒に、本システムを導入することにより、「印刷されたSTコードをSound Readerでなぞることで、友達や先生の音声を再生できる」ことを認知させるとともに、朝のホームルームに出てくる対話をSTコードに変換し、それぞれの場面に相応しい画像付きのカードを用意することで、朝の会を自分の力で進めることができるようになった等の変容が生まれている。
これまで、絵入りのサポートブックだったものを、ボランティアやお母さんの音声入りのサポートブックにすることで、自宅との行き帰りや課外活動において、落ち着いてボランティアとのやり取りが実現できるようになった生徒も生まれている。
生徒自身の声の解説がついた修学旅行の写真を廊下の壁に掲示することで、休み時間等に、児童・生徒がSound Readerでなぞって聞いたり、保護者や研究大会の参加者がなぞって聞いて、子どもたちの活動を共有する活動が起こっている。
肢体不自由児の通う養護学校においては、教科の学習に活用するだけでなく、離任した先生と、STコード付きの「声のお便り」の交換を始めている。
平成19年度は、通常学級も含めて、数多くの実践活動に取り組むことで、子どもたちの変容の実態を明らかにする。

  • 研究成果

    (3件)

すべて 2007 2006

すべて 雑誌論文 (3件)

  • [雑誌論文] 子どもたちの学び合いを支援するツール2007

    • 著者名/発表者名
      生田 茂
    • 雑誌名

      平成18年度筑波大学附属学校研究発表会要旨集

      ページ: 20-25

  • [雑誌論文] 「音声発音システム」の学校教育における活用2006

    • 著者名/発表者名
      杉林 寛仁, 生田 茂 他
    • 雑誌名

      ATAC2006 講演要旨集

      ページ: 153-154

  • [雑誌論文] S.N.G.Sound ReaderとSound Card Print Liteによる音声教材作成の可能性2006

    • 著者名/発表者名
      江副 隆秀, 生田 茂 他
    • 雑誌名

      2006 PC カンファレンス論文集

      ページ: 287-290

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公開日: 2008-05-08   更新日: 2016-04-21  

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