研究分担者 |
小林 亮一 名古屋大学, 大学院・多元数理科学研究科, 教授 (20162034)
二木 昭人 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 教授 (90143247)
中村 郁 北海道大学, 大学院・理学研究院, 教授 (50022687)
佐藤 栄一 九州大学, 大学院・数理学研究院, 教授 (10112278)
吉田 正章 九州大学, 大学院・数理学研究院, 教授 (30030787)
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研究概要 |
0.論文の出版(予定含む):翁林(代表者)は三篇。国際会議の主催:1件.国際会議の招待講演:3回 1.ゼータ関数の研究:翁林は非可換ゼータ関数の研究から、Eisenstein周期を用いて、reductive群と彼らの放物部分群に対し、新しいゼータ関数(非可換ゼータ関数と違って)を発見した。特に,立教大の鈴木雅俊は$SL(2),Sp(4),G_2$のゼータ関数関してのRiemann予想を証明した。 2.類体論の研究:翁林は幾何の放物構造の数論的類似を導入し、Micro双互法則を予想した。その上、Micro双互法則とFontaineのp進Galois表現理論を用いて、局所p進数体の非可換類体論の主定理を確立した。 3.モジュライ空間の研究:翁林は安定性、モジュライ空間について、特に、Weil-Petersson計量,Taketajar-Zograf計量,Green関数、Deligne積等の研究が過去10年の間に続ています。今度、Weil-Petersson計量とTaketajan-Zograf計量の退化に関してTO氏(Singapore国立大)、Obitsu氏(鹿児島大)三人との論文とDeligne積に関してD.Zagierとの論文を完成し、acceptされた。 4.Deninger(Muenster Univ,Germany),肥田晴三(UCLA),Henry Kim(Toronto Univ,Canada),MinRu(Houston Univ),Takhtajan(SUNY at Stony Brook)などを招聰した。一方、UCLA(米国)とChennai Institute of Mathematics(India)を訪問した。Chennai Institute of MathematicsのDirector Seshadri教授から、CIMのAdjunct教授に任命された。
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