研究概要 |
3次元多様体のヘガード構造と幾何構造を結びつける理論を確立するのが, 本研究の長期目標である.この目標達成のために次の研究計画を立てている. (1) 曲面群のPSL(2, C)表現空間の中で離散表現全体が作る部分空間は, 大雑把に言って, 擬フックス群が作る「大陸」と有限体積双曲多様体からなる「孤島」を「名所」として持つ.その大陸と孤島を結ぶ(錐多様体の連続族が作る)自然な航路を発見すること. (2) 計画(1)達成のために, (離散的とは限らない)曲面群のPSL(2, C)表現の個性を理解すること
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