研究課題
2008年度は特に国際的なレベルでの活動を行った。(1)国際会議5月に、テキサス大学(USA)で国際会議AIMS、7月オーランド(USA)で国際会議WCNA、11月にライデン大学(オランダ)において国際会議「非線形現象の解析と応用」が開催された。いずれも我々の研究課題が中心テーマの会議であり、そこで、研究代表者(剣持)、述べ10人の連携研究者が研究成果の発表を行った。(2)外国の共同研究者の招聘5月にパリ12大学の教授A.Damlamian氏(2週間)、非線形仮似変分不等式についての共同研究を行った。さらに、10月にミュンヘン工科大の教授M.Efendiev氏を10日間招聘した。非線形発展方程式の安定性理論の新展開に関する糸口が得られた。ともに、充実した共同研究であった。(3)研究成果発表本研究課題の研究は3年を経過したが、その中間まとめも兼ね我々が主催した国際会議の報告集を出版した。この報告集にわれわれの研究成果が論文として収められている。総ページ数は475である。
すべて 2008
すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (1件) 図書 (1件)
Application of Mathematics 53
ページ: 433-454
Advances in Mathematical Sciences and Applications 18
ページ: 381-399
Gakuto International Series, Mathematical Sciences and Applications 29
ページ: 253-264