研究分担者 |
柴田 康行 国立環境研究所, 化学環境研究領域, 領域長 (80154251)
米田 穣 東京大学, 大学院・新領域創成科学研究科, 准教授 (30280712)
大山 幹成 東北大学, 学術資源研究公開センター, 助教 (00361064)
松崎 浩之 東京大学, 大学院・工学系研究科, 准教授 (60313194)
箕浦 幸治 東北大学, 大学院・理学研究科, 教授 (10133852)
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研究概要 |
年縞堆積物中のベリリウム10を分析し, 同一の堆積物から得られた既存の炭素14記録や, 本研究にて新たに分析されたアイスコアのベリリウム10記録と比較することで, 最終退氷期の太陽活動変動曲線を抽出することに成功した.その結果, 太陽活動は退氷期の古気候変動を支配するものではないが, 気候変動イベントのトリガーには成り得ることが分かった.また, 古木から単年分解能で効率的に炭素14 を分析する手法や, 年縞堆積物から単年分解能でベリリウム10を分析する手法が確立された
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