研究課題
基盤研究(B)
本研究の目的は、地球の進化に重要な役割を果たしているにもかかわらず、未解決問題が多く残されている花崗岩類の成因について、詳細なデータが蓄積されつつある西南日本-韓半島を対象とし、年代学、岩石学、および地球内部ダイナミクスの手法を統合して、その全体像明らかにすることである。この目的のために、鉱物年代測定(火成作用の時空分布の解明)、溶融の相平衡・微量元素の分配の解析(源岩および溶融条件の解明)、地殻・マントルの熱構造・対流のシミュレーション(ダイナミクスの解明)をそれぞれ推し進めると同時に、これらを強力にリンクさせて統合化を目指す。
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Korea Geosciences Jour. (in press)
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