研究課題
基盤研究(B)
本研究の目的は、ヘリカル型磁場閉じ込め装置におけるアルフヴェン固有(以後AE)モードと高エネルギー粒子との相互作用を明らかにすることにある。本科研費交付期間内においては、対象とする実験装置を大型ヘリカル装置(LHD)に限定し、AEモードに伴う高エネルギー粒子輸送の変化に焦点をあて、AEモードが高エネルギー粒子輸送に及ぼす影響を実験的に明らかにすることを目的とする。具体的には、アルフベン固有モード(AE)発生時における高エネルギー粒子の振る舞いの詳細な時間変化を中性粒子分析器及びプラズマ周辺部に設置した方向性ハイブリッドプローブ(静電プローブ兼カロリーメータ)によって観測し、この観測結果をシミュレーションコードなどによって得られた理論予測と比較検討し、AEと高エネルギー粒子との間の相互作用を明らかにする。
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すべて 雑誌論文 (6件) (うち査読あり 6件) 学会発表 (5件)
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