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2007 年度 実績報告書

自己組織化調節を目指した炭素材料表面の有機化学的加工

研究課題

研究課題/領域番号 18350071
研究機関名古屋大学

研究代表者

村田 静昭  名古屋大学, 大学院・環境学研究科, 教授 (50157781)

研究分担者 馬籠 信之  名古屋文理大学, 短期大学部・食品栄養化学部, 講師 (70390052)
浦野 扶美  名古屋大学, 教養教育院, 講師 (30319248)
キーワード核酸 / 合成化学 / 超分子化学 / ナノチューブ・フラーレン / 複合材料・物性 / ナノ微粒子
研究概要

研究の第1段階として、安定した形状のナノサイズ粒子を基盤として、DNA折り畳み活性基で表面修飾したナノDNA凝縮剤を調整し、粒子サイズおよび表面修飾基の性質と作り出されるDNA折り畳み構造体との関係を明らかにすることを目指して次のような研究を行った。従来開発したDNA凝縮性分子より生物親和性の大きなプテリジン系化合物やオリゴペプチドを、ビス(フレロイド)テトラエステル上でのエステル変換反応によりフラーレン外部に導入するのに必要な官能基変換を行った。粒径10〜100ナノメートルサイズのシリカ粒子を、アミノシランで表面修飾し得られたナノサイズポリアミンによるDNA折り畳み活性を研究した。さらに、これを用いたDNA折り畳みに対する、生体内に存在する金属イオンの共存効果を研究した。その結果、粒子サイズに伴うDNA分子との相互作用メカニズム違いについて次のような知見を得ることができた。粒径10ナノメートルサイズの粒子では、DNA分子の剛直性から粒子表面に隙間無く巻きつくことができず、DNA分子が大きなループを形成してDNA凝縮体(分子複合体)を形成する。一方、粒径数十ナノメートルサイズ以上の粒子では、DNA分子が粒子表面に隙間無く巻きついたDNA凝縮体(分子複合体)を形成する。これらの結果は今後の成果と合わせて発表する予定である。本年度の予備的研究の過程で見出した新規プテリジン化合物やフラーレン化合物の合成,オリゴペプチドや1価金属イオン存在下でのDNA折り畳み機構と分子相互作用との関係,プテリジン化合物の生物機能については、論文に発表した。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2007

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 図書 (1件)

  • [雑誌論文] "Chemoselective Oxidation of 6-Hydroxyalkylpteridine and Its Application to Synthesis of 6-Acy1-7,8-dihydropteridine."2007

    • 著者名/発表者名
      S. S. Landge, K. Kudoh, Y. Yamada, and S. Murata
    • 雑誌名

      Heterocycles 71

      ページ: 911-918

    • 査読あり
  • [図書] "Tetrahydrobiopterin and Related Biologically Important Pterins.2007

    • 著者名/発表者名
      S. Murata, H. Ichinose, and F. Urano
    • 総ページ数
      45
    • 出版者
      Springer (Topics in Heterocyclic Chemistry Vol.8. Bioactive Heterocycles II)

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公開日: 2010-02-04   更新日: 2016-04-21  

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