研究課題
基盤研究(B)
鉄筋コンクリート柱をアラミド繊維でせん断補強した場合の三次元ひび割れについて, 実験的に調べた。付着破壊が生じないように,片持ち梁形式で加力した。せん断補強量が多いほど柱断面の中心とアラミド繊維近傍の内部ひずみの差が大きくなった。このことから, アラミド繊維のせん断補強によって断面が樽型に変形していることが確認できた。高補強試験体では,アラミド繊維近傍でトラス機構が強く働き, せん断力を負担していることが分かった。
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Earthquake Engineering and Structural Dynamics
コンクリートエ学論文集 Vol.19, No.1
ページ: 1-9
コンクリートエ学年次論文報告集 Vol.30, No.3
ページ: 229-234
コンクリートエ学年次論文報告集コンクリートエ学年次論文報告集 Vol.29, No.3
ページ: 1531-1354