研究分担者 |
大宮 喜文 東京理科大学, 理工学研究科, 准教授 (10287469)
松山 賢 東京理科大学, 総合研究機構, 講師 (10307704)
鉾井 修一 京都大学, 大学院・工学研究科, 教授 (80111938)
小椋 大輔 京都大学, 大学院・工学研究科, 助教 (60283868)
抱 憲誓 東京理科大学, 総合研究機構, COE技術者 (30408760)
|
研究概要 |
建築物の性能的火災安全設計においては, 想定火災に対して在館者の避難安全や構造躯体の耐火性を確保することが行われる.そのため, 多様な建築空間における可燃物の実態を踏まえ, その燃焼性状を正しく想定することが安全確保のために必須である.本研究では, 1) 主要な用途における可燃物量の変動の定量化と代表的な可燃物の燃焼性状の集約, 2) ウレタン系可燃物の実大燃焼実験, 3) 燃焼実験データの外挿法, 4) 可燃物の燃え拡がり過程の計算方法整備にむけた実験の4項目について研究を行い, 設計用火源の整備に資する知見を得た.
|