研究課題
基盤研究(B)
近年金属材料分野への応用が始まった電子線トモグラフィ法は, 主に吸収コントラストを用いた観察に限られてきたため, 回折コントラストを用いて結像させる転位のトモグラフィ観察は難しい状況にあった. そのような中で本研究では, 試料の回転軸と回折ベクトルを供に亀裂進展方向と平行になるよう制御し, 連続傾斜像取得中に転位のコントラストを一定に保つことで, 亀裂先端転位群のトモグラフィ観察を行い, 亀裂先端転位の三次元構造を明らかにした.
すべて 2008 2007 2006
すべて 雑誌論文 (8件) 学会発表 (10件)
組成と加工 49
ページ: 19-23
Mater. Trans. 49
ページ: 1953-1956
Scripta Materialia 59
ページ: 901-904
Mater.Sci. Forum561-565
ページ: 1833-1836
まてりあ 46
ページ: 785
Int. J. Fracture 139
ページ: 683-394
材料開発のための顕微鏡法と応用写真集,(日本金属学会編)
ページ: 186
Proceedings of 16th International Microscopy Congress, Publication committee of IMC16 (Ed. by H. Ichinose and T. Sasaki)
ページ: 110