研究課題
基盤研究(B)
六方晶金属の室温クリープにおける緩和機構について、モデル材としてZnを用いて実験的研究を行った。EBSD解析から粒界付近において約5°の格子回転が観察され、粒界に転位がパイルアップしていること、光学顕微鏡観察からすべり線が隣の粒へ伝播していないこと、そしてAFM観察から粒界すべりによるステップが明らかとなった。これより、粒界にパイルアップした転位が、分解・吸収され、粒界転位が粒界すべりを引き起こすというメカニズムが考えられた。
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軽金属 59
Acta Materialia 57
Material Science and Engineering A, doi:10.1016/j.msea. 2008
ページ: 06, 055
Material Science and Engineering A, doi:10.1016/j.msea 2008
ページ: 08, 046
http://www.isas.jaxa.jp/home/sato_lab/
