研究課題
基盤研究(B)
カルス形成に関し特異な表現型を示すシロイヌナズナの条件的突然変異体を広く調査し、責任遺伝子の同定と解析を通して、プレmRNA スプライシングやrRNA 前駆体プロセッシングの破綻に特別に敏感な事象が植物細胞の脱分化・分裂再開の特定段階に関与することを示した。とくにスプライシングを介して細胞増殖能を規定すると考えられる核内低分子RNA(snRNA)の蓄積量については、転写活性化因子SRD2 の発現に依存してダイナミックに変動することを明らかにした。
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The Plant Journal 57
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http://www.bg.s.u-tokyo.ac.jp/koishikawa/research/sugi-lab/sugi-1.html