研究課題
基盤研究(B)
ゲノムにコードされている遺伝子の数は予想よりも少なく、遺伝子の転写後に起きる選択的スプライシングによって、ひとつの遺伝子から複数個の転写産物ができることが明らかになっている。ひとつの遺伝子由来の複数のタンパク質にどのような構造の違いがあり、どのように機能が変化しているのかを実験的に調べることは困難である。そこでタンパク質の構造と機能の変化を計算生物学の手法で推定できるようにした。選択的スプライシングを起こす遺伝子を実験データから明らかにする方法を構築し、それらのタンパク質の構造を推定する方法を開発し、タンパク質の構造を推定することができた。立体構造の違いから、機能がどのように変化するのか、いくつかのタンパク質の場合について推定することができた。
すべて 2010 2009 2008 2007 2006 その他
すべて 雑誌論文 (7件) (うち査読あり 7件) 学会発表 (25件) 備考 (5件)
Plant and Cell Physiology 50
ページ: 1865-1873
生物物理 49
ページ: 244-245
BMC Plant Biology 8
ページ: 79
Nucleic Acids Research 36
ページ: D793-D799
Proceedings of the International Symposium on Frontiers of Computational Science 2005 (ISFCS2005), (eds.Kaneda, Y., Kawamura, H., Sasai, M.)(Springer)
ページ: 75-80
Gene 380
ページ: 63-71
Mol.Biol.Evol. 23
ページ: 1085-1094
http://as-alps.nagahama-i-bio.ac.jp/
http://cib.cf.ocha.ac.jp/RNAEDITING/
http://teapot.lib.ocha.ac.jp/ocha/
http://cib.cf.ocha.ac.jp/~yura/present0.html