研究課題/領域番号 |
18370064
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物物理学
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研究機関 | 名古屋市立大学 |
研究代表者 |
平嶋 尚英 名古屋市立大学, 大学院・薬学研究科, 教授 (10192296)
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研究分担者 |
田中 正彦 名古屋市立大学, 大学院・薬学研究科, 准教授 (60267953)
田所 哲 名古屋市立大学, 大学院・薬学研究科, 助教 (20389109)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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キーワード | アレルギー / シグナル伝達 / アクティブゾーン / 開口放出 / マスト細胞 / 分泌細胞 / ラフト / 免疫学 |
研究概要 |
生体では神経伝達物質やホルモンなど様々な細胞から多様な生理活性物質が分泌される。開口放出はその分泌機構の中で最も重要なものである。神経細胞では、神経伝達物質が細胞膜近傍のアクティブゾーンと呼ばれる特殊な構造から分泌されるが、このような構造が神経細胞以外の細胞で、存在しかつ機能するかどうか不明であった。我々はマスト細胞というアレルギー誘発物質を分泌する細胞では、ELKSと呼ばれるタンパク質が刺激後細胞膜付近に移動して、分泌を正に制御することを明らかにした。
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