研究課題
基盤研究(B)
ヒトに対する短期間の食事制限により、基礎代謝は低下し、食事制限の程度と正の相関を示していた。一方、食事制限による体重の減少度は、代謝に比べ小さかった。また、絶食、高脂肪食摂取、標準食摂取の3条件において、絶食群は高脂肪食や標準食に比べ、副交感神経活動が上昇し、心拍数が低下していた。さらに、心拍変動のVLF成分および総自律神経活動(Total Power)が上昇していた。絶食は、副交感神経活動が亢進していたが、活動性の低下を伴わず、また、抗うつ作用がある可能性が示唆された。さらに、野菜錠剤摂取により交感神経活動指標であるLF/HF割合が抑制を示していたことより、野菜錠剤摂取に伴って鎮静効果を示可能性が示唆された。
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