研究課題
基盤研究(B)
1.ACLラセマーゼ遺伝子の合成:全長約1.3kbのAchromobacter obae由来のACLラセマーゼ遺伝子を合成し、アセンブリーPCR反応を行った。本遺伝子を導入した組換え大腸菌のACLラセマーゼ活性を確認した。2.光学分割に用いる各種アミダーゼの開発:D-アミノペプチダーゼ(DAP)、D-アミノ酸アミダーゼ(DAA)など、各種の微生物由来の約8種類の特異なアミノ酸アミド加水分解酵素の遺伝子解析を終了し、酵素の大量発現を可能にした。3.アミノ酸アミドのダイミックな光学分割:アミノ酸アミドラセマーゼとOchrobactruman thropiC1-38由来のD-アミノペプチダーゼ(DAP)やD-アミノ酸アミダーゼ(DAA)との組み合わせによる光学活性なD-アミノ酸の合成を検討し、各種のアミノ酸アミドよりダイナミックな光学分割反応を行い、定量的にD-あるいは、L-アミノ酸を得た。4.DAAの構造解析とACLラセマーゼの進化分子工学:名古屋大学・工学部の山根教授と共に、DAAを2.1Aの解像度で構造解析を行った。ACLラセマーゼ酵素活性の呈色評価法を確立した。
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