研究課題
基盤研究(B)
共役リノール酸に発ガン抑制や抗肥満などの効果が報告されている。本課題では、共役リノール酸の合成酵素遺伝子(PAISOM)をウシ体細胞へ導入し、共役リノール酸含量の多い家畜の生産を目指した。PAISOM遺伝子をウシ細胞に導入した遺伝子導入細胞を得、導入遺伝子の発現も確認できた。また、遺伝子導入細胞によるクローンウシ胚の作製にも成功した。PAISOM遺伝子の機能的発現を調べた結果、ガスクロマトグラフィーによる脂肪酸組成解析の結果では目的のtrans-10,cis-12型共役リノール酸を検出できなかったものの、共役リノール酸の代謝産物である共役アラキドン酸と思われるピークを確認した。
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