研究課題
基盤研究(B)
原因不明の全身性肉芽腫疾患サルコイドーシスの病因に細胞内感染型アクネ菌の関与が疑われている。本研究では、アクネ菌の細胞内感染や細胞内増殖によりオートファジーが誘導されうること、およびサルコイドーシス病変部においては、アクネ菌の潜伏感染と細胞内増殖過程にオートファジーが関与していることを明らかにした。これらの研究成果から、アクネ菌の細胞内増殖に伴う急激なオートファジーの誘導により過敏性免疫反応が誘導されサルコイドーシス肉芽腫が形成されるものと推察された。
すべて 2009 2008 2007 2006
すべて 雑誌論文 (10件) (うち査読あり 10件) 学会発表 (18件) 図書 (3件)
Microb Pathog 46(2)
ページ: 80-87
Lab Invest 88(6)
ページ: 664-681
Clin Rheumatol 27(9)
ページ: 1195-7
日本呼吸器学会雑誌 46
ページ: 899-903
Thorax 63(1)
ページ: 90-91
Circ J 71
ページ: 1937-41
サルコイドーシス/肉芽腫性疾患 27
ページ: 86-87
Nihon Kokyuki Gakkai Zasshi 44
ページ: 625-630
Biochim Biophys Acta 1762(9)
ページ: 794-80
日本呼吸器学会雑誌 44