研究課題
基盤研究(B)
京都地区の病院・全国の大学病院にてバンコマイシン耐性腸球菌(VRE)サーベイランスを実施した結果、京都地区の病院、全国の大学病院いずれも約1割の病院でVREが検出された。京都での分離株のクローン性の解析から地域内で急速に施設間伝播が進むこと、トランスポゾン構造の解析から菌種間で耐性遺伝子が伝播することが確認された。京都地区では監視サーベイランス体制の構築、感染対策指針の制定と推進により、VRE増加に対して抑制効果を得ることができた。
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INFECTION CONTROL 17(11)
ページ: 30-35
最新医学 (6月増刊号)
ページ: 1240-1256
INFECTION CONTROL (春期増刊号)
ページ: 172-183
http://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~ict/ict/inf_practice/inf_ict/VREsurvey.html