研究課題/領域番号 |
18390188
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
衛生学
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研究機関 | 独立行政法人国立環境研究所 |
研究代表者 |
高野 裕久 独立行政法人国立環境研究所, 環境健康研究領域, 領域長 (60281698)
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研究分担者 |
井上 健一郎 独立行政法人国立環境研究所, 環境健康研究領域, 室長 (20373219)
柳澤 利枝 独立行政法人国立環境研究所, 環境健康研究領域, 研究員 (70391167)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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キーワード | ナノマテリアル / 影響評価 / メカニズム解明 / アレルギー性気管支喘息 / 感染性肺傷害 / 凝固・線溶系異常 |
研究概要 |
ナノマテリアルの健康影響、特に高感受性集団に対する健康影響は未だ明らかにされていなかった。本研究では、物性や形状、大きさの異なる数種類のナノマテリアルの影響を、その単独毒性のみならず、高感受性要因に着目して動物個体レベル (in vivo)で検討した。1)アレルゲンによるアレルギー性喘息の病態は各種ナノマテリアルにより有意に増悪した。2)細菌毒素による炎症性の肺傷害及び3)血液凝固異常も、各種ナノマテリアルにより有意に増悪した。
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