本研究は、看護学基礎教育を行なっている大学と小児外来をもつ臨床現場が協同・連携して子どものヘルスプロモーションの促進に向けた看護プログラムを実践し、基礎教育における外来看護実習の位置づけの明確化と、子どものヘルスプロモーションに向けた外来看護のモデル構築を目指すことを目的としている。具体的には、 (1) 国内外の子どものヘルスプロモーションや外来看護に関する資料・情報収集の実施 (2) 外来看護実習の受け入れ状況、実習実施状況について医療機関、教育機関の調査の実施 (3) 子どものヘルスプロモーションに向けた看護プログラムの開発と実践評価 (4) 子どものヘルスプロモーションを支えるための外来看護の検討と提言 (5) 看護基礎教育における外来看護実習カリキュラム案の提案
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