在宅ならびに各施設で生活する認知症高齢者のケアを行う多職種ケアチームメンバーが、いつでもどこからでもインターネットを通じて、自らのチームアプローチの内容を継続的に評価し、チームメンバー間の情報交換を円滑に行い、認知症高齢者を中心としたケアの質の向上を図ることを目指すものである。具体的な計画として (1) 認知症高齢者への専門職種毎の標準化された評価項目をWeb評価システムのアプリケーションソフトに組み込み、Web評価システムの基盤を完成させる。 (2) (1)のWeb評価システム全体を実際の認知症高齢者の事例を用いて運用試験を実施し、今後の実用可能に併せたシステムの修正・改善を行う。 (3) Web評価システムを利用後の効果の検証 (4) 普及をはかるための教育媒体の作成と、講習会の開催
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