研究概要 |
構造改革の日伊比較研究に関して以下の研究活動を行った。 (1)イタリア人研究者との打合せ(11月) 早稲田大学において、2007年の国際研究集会開催に関する細かい打合せを実施した。 (2)第一回国内打合せ会(12月) 日本メンバーと海外研究協力者の研究内容の明確化について確認した。 (3)ミラノ大学出張(3月) 日本メンバー全員がミラノ大学に出張し、政治学部長および経済研究所長らと面談の後、学生および大学院生を対象に以下の連続講義を行った。 Hideko Magara, "Politics of Economic Restructuring" Masanobu Ido, "Labor Market Reforms in Japan " Motoshi Suzuki, "Between Bilateralism and Multilateralism : The Institutional Politics of Trade liberalization in East Asia " Toshimitsu Shinkawa, "Social Policy Responses to the Declining Fertility Rate in Japan " (4)国内講演会の実施(於:早稲田大学) 伊藤武氏(専修大学専任講師)「ヨーロッパ年金改革をめぐる政治学的考察」10月30日 現在、2007年7月6日開催予定の国際シンポジウム【イタリアの春2007】<日伊比較>連続会議(1)イタリアと日本の制度・構造改革の10年、に向けて研究を推進している。
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