研究分担者 |
原 洋之介 政策研究大学院大学, 政策研究科, 教授 (60012986)
ハウ キャロライン 京都大学, 東南アジア研究所, 准教授 (70314268)
本名 純 立命館大学, 国際関係学部, 准教授 (10330010)
岡本 正明 京都大学, 東南アジア研究所, 准教授 (90372549)
鬼丸 武士 政策研究大学院大学, 政策研究科, 助教授 (80402824)
相沢 伸広 アジア経済研究所, 地域研究センター, 研究員 (10432080)
久末 亮一 政策研究大学院大学, 政策研究科, 研究助手 (60422383)
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研究概要 |
中国の経済的台頭によって、近年、東アジア地域秩序にどのような変容がもたらされつつあるか。本研究はこれをinternational, transnational, nationalの三つの側面について分析する。まず国家間関係についてみれば、東南アジアのすべての国々は中国に対してsoft balancingを行っているが、そのための手段は世界経済への統合のレベル、地政学的位置によって違う。その一方、中国との経済関係の深化、人的交流の拡大にともない、国によっては国内政治における勢力配置、国益定義のパラメーターそれ自体が変化しつつあるところもある。
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