研究課題/領域番号 |
18402022
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
経済政策
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研究機関 | 静岡大学 |
研究代表者 |
布川 日佐史 静岡大学, 人文学部, 教授 (70208924)
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研究分担者 |
木下 秀雄 大阪市立大学, 法学研究科, 教授 (50161534)
上田 真理 福島大学, 行政政策学類, 准教授 (20282254)
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連携研究者 |
庄谷 怜子 仏教大学, 社会福祉学部, 教授 (40071211)
武田 公子 金沢大学, 人間社会学域経済学類, 教授 (80212025)
嵯峨 嘉子 大阪府立大学, 人間社会学部, 専任講師 (30340938)
嶋田 佳広 札幌学院大学, 法学部, 講師 (40405634)
瀧澤 仁唱 桃山学院大学, 法学部, 教授 (60226959)
前田 雅子 関西学院大学, 法学部, 教授 (90248196)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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キーワード | 求職者基礎保障 / 社会扶助 / 失業扶助 / 生活保護 / 就労支援 / ワークフェア / ベーシック・インカム |
研究概要 |
ドイツにおいて2005年に創設された求職者基礎保障は、利用しやすい制度として貧困を顕在化させ、700万人に及ぶ就労可能な生活困窮者とその家族の最低生活を保障している。ワーキング・プア層への就労支援に弱点を抱えているが、就労先の創出や職業資格形成に新たな成果をあげている。また、給付額算定において子供が低くなりすぎることへの改善も取り組まれている。なお、実施主体については、職安と自治体による「協同体(ARGE)」は違憲だとされ、自治体独自の「自治体オプション」との競合がどのように収斂するかはまだ明らかでない
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