研究課題
基盤研究(B)
オーストラリア・ダーウィンにおいてアカメテリカッコウとその2種の宿主の調査を実施した。その結果、寄生者のヒナを宿主のハシブトセンニョムシクイとマングローブセンニョムシクイが積極的に排除するという事実が世界ではじめて明らかになった。ヒナ排除の事実はこれまでの托卵鳥研究で報告されたことはない。アカメテリカッコウはもともとハシブトセンニョムシクイを主要宿主として、ヒナ擬態を進化させたものであろうが、近年、マングローブセンニョムシクイにも寄生をはじめたものと考えられる。
すべて 2010 2009 2008 2007 2006
すべて 雑誌論文 (9件) 学会発表 (20件)
Journal of Ethology 28
ページ: 15-20
Biology Letters 6
ページ: 67-69
Ethology 115
ページ: 939-947
Journal of Mammalogy 90
ページ: 95-2021
Ornithol. Sci. 7
ページ: 135-142
Molecular Ecology Notes 7
ページ: 501-502
J. Ornithol. 148
ページ: 203-210
Ecol. Notes 6
ページ: 425-427
Tarsiger cyanurus J. Ethology 24
ページ: 261-266