研究課題
基盤研究(B)
ロタウイルスは乳幼児の重症急性下痢症の約半分の原因となる重要な病原体である。ロタウイルス下痢症の予防を目的として, ロタウイルスワクチンは南北アメリカ大陸を中心に世界12 カ国で定期接種に導入されている。ブラジルは2006年3月に世界で最初に公費によるロタウイルスワクチンの定期接種導入に踏み切った。本研究は, ブラジル東北部の最大都市であるレシフェにある中核的小児病院を調査地として, ロタウイルスワクチンの有効性と流行株に与える影響を検証することを目的としたものである。
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