研究課題
基盤研究(C)
本研究では、機能テストと構造テストの特長を活かしたテスト手法である、プロセッサの命令レベル自己テスト法の研究を行った.パイプラインプロセッサに対し、モジュール単体でのテスト生成と命令列探索を組み合わせて効率のよいテスト生成手法を提案し、パス遅延故障に対し高い故障検出効率が得られることを示した.さらに、自己テストプログラムを効率よく生成する手法であるテンプレートを用いて生成された自己テストプログラムのためのテスト容易化設計手法を提案した提案法は、テンプレートレベル故障検出効率100%、すなわち、誤りマスクを完全に回避できることを特長とする.
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IEICE Trans. on Information and Systems Vol.E91-D, No.3
ページ: 763-770
IEEE Trans. on Very Large Scale Integration(VLSI)Systems Vol.14, No.11
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