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2007 年度 実績報告書

情報統合のための創発開放型情報システムの開発

研究課題

研究課題/領域番号 18500090
研究機関公立はこだて未来大学

研究代表者

小西 修  公立はこだて未来大学, システム情報科学部, 教授 (00135386)

研究分担者 新美 礼彦  公立にこだて未来大学, システム情報科学部, 講師 (80347179)
キーワードデータベース / 情報統合 / データマイニング / センサ・マイニング / ナレッジグリッド / P2P
研究概要

情報統合のための新しい情報処理パラダイムである創発開放型情報システムの開発を研究目的としている。初年度(18年度)では課題1.創発による現象マイニング技術の開発、と課題2.協調データマイニングのためのエージェントベース・アプローチ、を主目標に研究を行い、各課題において、次のような研究成果を得た.上記の平成18年度の研究成果を統合して,現象データマイニングとナレッジグリッドのアプローチから環境に対してロバストであり,スケラビリティを保証した創発開放型情報システムのためのナレッジ・グリッド・アーキテクチャを開発した.ナレッジ・グリッド・アーキテクチャをコンピュータ・グリッドやデータ・グリッド,マイニング・グリッドを含んだ知的情報システムのための基盤システムとして,グリッド上に分散協調センサーシステムのための予測モデル型データマイニングシステムを実装した.ナレッジ・グリッド・アーキテクチャは,マイニング・グリッドで抽出したルールやパターンを分散協調学習・ソフトコンピューティングにより抽象化し,抽象化知識共有から知識発見を行えるアーキテクチャである.抽象化には,それぞれのデータ,ルール,パターンを元にデータベースを構築し,データから現象への逆問題アプローチを用いることで,共通知識(抽象化知識)の枠組みの抽出(創発開放型)を試みた.

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2008 2006

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 図書 (1件)

  • [雑誌論文] "P2P Sensor Data Mining System for School Temperature Measurement System"2008

    • 著者名/発表者名
      A. Niimi, H. Shimada, R. Goto, M. Wada, K. Ito, and O. Konishi,
    • 雑誌名

      Artificial Life and Robotics (AROB 12th '7, Oita, JAPAN)Jan. 2007. 12

      ページ: 161-166

    • 査読あり
  • [図書] 情報システムのための情報技術辞典 培風館 2006年2006

    • 著者名/発表者名
      分担執筆 小西 修
    • 総ページ数
      379(担当5)
    • 出版者
      培風館

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公開日: 2010-02-04   更新日: 2016-04-21  

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