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2007 年度 実績報告書

異分野コラボレーションのための相互理解・対話促進ツールの開発

研究課題

研究課題/領域番号 18500099
研究機関関西大学

研究代表者

喜多 千草  関西大学, 総合情報学部, 准教授 (10362419)

研究分担者 石田 亨  京都大学, 大学院・情報学研究科, 教授 (20252489)
吉野 孝  和歌山大学, システム工学部, 准教授 (90274860)
キーワードグループウェア / コラボレーション / 思考支援 / 文理融合
研究概要

本年度は、予定通りパネルディスカッション支援のモデルの洗練からツールの実装へとつなげるための研究を行った。
和歌山大学の吉野研究室でツール開発を行うにあたって、月一回程度のミーティングを開催し、支援システムの要件について確認し合い、開発途上のシステムをチェックしながら実装につなげた。
またパネルディスカッションの準備作業(基本的概念の体系、用語の体系、基礎文献表などの抽出)のほか、そういった知識の共有の支援のため、京都大学情報学研究科(日本学術振興会特別研究員PD)の久保田秀和氏に研究協力者としてミーティングに加わってもらい、同氏の開発しているPositLogというシステムと、本研究課題で開発しているシステムとの協調が行えないか検討を始めた。(PositLogは一般ユーザ用のGUIベースのウェブサイト構築ツールで、各種資料の共有を簡易に行える可能性があるため。)
さらに、モデル構築・ツール実装の過程で、ツールのプロトタイプを利用して、2007年12月14日に開催された「日本の技術革新経験蓄積と知識基盤化」第3回国際シンポジウムで、パネルディスカッション「技術革新研究における情報技術活用」支援も行い、ツール利用のイメージを確認した。
現在、本研究課題で開発しているツールはPaneLiveという名称がつけられ、サーバ開発はJavaで、またクライアントにはウェブベースで利用できるようにFlashを用いて開発が行われている。このツールの開発については、2008年3月に行われた情報処理学会第70回大会で報告した。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2008

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] パネルディスカッション支援システムの構築2008

    • 著者名/発表者名
      山野孝幸、吉野 孝、喜多千草、久保田秀和
    • 学会等名
      情報処理学会第70回全国大会
    • 発表場所
      筑波大学
    • 年月日
      2008-03-15

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公開日: 2010-02-04   更新日: 2016-04-21  

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