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2007 年度 実績報告書

感性的評価に基づく超高臨場感を創生できるデジタルコンテンツ再現環境の技術構築

研究課題

研究課題/領域番号 18500158
研究機関宇都宮大学

研究代表者

春日 正男  宇都宮大学, 工学研究科, 教授 (00280909)

研究分担者 阿山 みよし  宇都宮大学, 工学研究科, 教授 (30251078)
長谷川 光司  宇都宮大学, 工学研究科, 准教授 (50272761)
佐藤 美恵  宇都宮大学, 工学研究科, 准教授 (00344903)
キーワードAVコンテンツ / 色演出 / 明度 / 彩度 / 画面サイズ / 感性的評価
研究概要

現在,放送技術や映像技術などが急速に発展,普及し,私たちの生活の中で欠かせない技術となっている.また地上デジタルなどテレビ放送のデジタル化に伴い,大型テレビや携帯電話といった様々なデバイスで極めて高品質な映像や音楽を視聴することが可能となった.しかし,大画面ディスプレイと携帯端末のような小型ディスプレイで同じ映像を視聴した際,その印象に違いが生じるとの報告もある.このように意味から,提示環境を考慮しない映像提示は,映像の意図を視聴者に伝えることができない可能性が指摘されている.そこで本研究では,異なる画面ザイズで映像を提示する際の等しい視野角に注目し,視距離や投影サイズ,立体視もいれて映像の焦点距離を変化させてデジタルコンテンツ映像を提示することにより,大きさや異なった種類の表示媒体などの様々な提示環境によっての感性的評価の違いや関係性を検証し,提示環境にあった効果的な映像提示方法とその感性的評価方法の実現を目指す.

  • 研究成果

    (4件)

すべて 2008 2007

すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (1件)

  • [雑誌論文] Proposal for Product Development Support for Pickles Based on Kansei Engineering2008

    • 著者名/発表者名
      Eiichi Endo, Teruko Ohba, Mie Sato, Masao Kasuga
    • 雑誌名

      Kansei Engineering International 採録決定

      ページ: 1-6

    • 査読あり
  • [雑誌論文] 表示磯器に適応したリアルタイム映像生成のためのカメラワーク調整手法とその感性的評価2008

    • 著者名/発表者名
      小黒久史、郭素梅、鈴木直哉、佐藤美恵、阿山みよし、春日正男
    • 雑誌名

      感性工学研究論文集 採録決定

      ページ: 1-6

    • 査読あり
  • [雑誌論文] カメラワークの感性的効果の表示デバイス依存性に関する検討2008

    • 著者名/発表者名
      小黒久史、郭素梅、鈴木直哉、佐藤美恵、阿山みよし、春日正男
    • 雑誌名

      感性工学研究論文集 採録決定

      ページ: 1-8

    • 査読あり
  • [学会発表] 感性情報処理が拓く新しい教育と研究の世界2007

    • 著者名/発表者名
      春日正男
    • 学会等名
      映像情報メディア学会メディア工学研究会
    • 発表場所
      北海道大学
    • 年月日
      20071000
    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より

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公開日: 2010-02-04   更新日: 2016-04-21  

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