研究課題
基盤研究(C)
活性化アストロサイトから分泌されるS100B蛋白に着目し、arundic acid[S100B蛋白の抑制剤:(R)-(-)-2-propyloctanoic acid]のアルツハイマー病モデル動物への病態軽減効果を明らかにした。続いて、ヒトS100B蛋白を過剰発現させた遺伝子改変動物とアルツハイマー病モデル動物を交配させ、病態進展におけるS100B蛋白の関与を明らかにし、さらに、S100B蛋白のアルツハイマー病態に対する増悪メカニズムを解明した。以上、アルツハイマー病の治療・病態進展の遅延に対するS100B蛋白を標的とした治療の可能性に結びつく研究結果が得られた。
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