研究課題
基盤研究(C)
セッ氏百数十度程度まで加熱することにより軟化し, いろいろな形状に成形できるプラスチックであるスチレンーブタジエンースチレンブロック共重合体の表面は水に親和性のない二つの微細な相に分離している. このうちブタジエン相表面のみに分子量の低いポリエチレングリコールを結合させ親水性に改質した. この表面に関し、血栓の原因となる各種血液成分の粘着実験を行ったところ, 血栓をほとんど形成しない表面を持つことがわかり、各種形状の抗血栓性材料の創製の可能性を明らかにした.
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Journal of Applied Polymer Sciece 113
ページ: 2462-2478