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2006 年度 実績報告書

骨髄移植患者のフィジカルフィットネスの構造分析とリハビリテーションに関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 18500422
研究種目

基盤研究(C)

研究機関慶應義塾大学

研究代表者

石川 愛子  慶應義塾大学, 医学部, 助手 (10348774)

研究分担者 里宇 明元  慶應義塾大学, 医学部, 教授 (60146701)
辻 哲也  慶應義塾大学, 医学部, 講師 (90245639)
キーワード医療・福祉 / リハビリテーション / 癌
研究概要

研究の主旨であるフィットネスの評価にあたり、まず記録・測定項目及び測定時期についての評価プロトコールを作製。記録・測定項目としては、1.患者の基礎的情報(年齢、性別、診断、過去の治療歴、移植種類、移植日、移植前処置、主な使用薬剤など)、2.活動性(体力低下自覚強度・アクチグラフ)、3.QOL (SF-8 or 36)、4.筋機能(筋力・筋肉量測定)、5.柔軟性(立位体前屈)、6.バランス能力(静止立位での重心動揺)、7.呼吸機能(簡易スパイロメーターにて測定)、8.運動耐容能(エルゴメーターランプ負荷にて呼気ガス測定)、9.代謝系(BMI、体組成測定など)、とした。
以下のcriteriaを満たす患者(1.慶應義塾大学病院に入院し、同種造血幹細胞移植の施行が決定した患者。2.コミュニケーションが可能で研究の目的、内容を理解可能な患者。3.移植前に重度な運動障害や歩行障害がなく、フィットネスの評価が可能な患者。4.研究に同意が得られること)を研究対象とし、上記のそれぞれの評価項目について、患者にインフォームドコンセントの後、試験的に記録・測定を施行。
体組成に関しては、今回の研究費にて新たに体組成計を購入し、機器の測定値の信頼性を検討するとともに、患者の体組成の経時変化を測定、患者へのフィードバックを開始した。
評価プロトコールの施行にあたり、大学倫理委員会への申請を準備中である。
これまでのデータについては、第43回リハビリテーション医学会で発表した。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2006

すべて 雑誌論文 (1件)

  • [雑誌論文] 造血幹細胞移植におけるリハビリテーション2006

    • 著者名/発表者名
      石川愛子, 里宇明元
    • 雑誌名

      看護技術 (52)11(印刷中)

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公開日: 2008-05-08   更新日: 2016-04-21  

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