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2007 年度 実績報告書

水泳基本動作と感覚情報のマッチングの横断的および縦断的検討

研究課題

研究課題/領域番号 18500477
研究機関愛知教育大学

研究代表者

合屋 十四秋  愛知教育大学, 教育学部, 教授 (90109372)

研究分担者 野村 照夫  京都工芸繊維大学, 工芸科学研究科, 教授 (60189438)
松井 敦典  嗚門教育大学, 学校教育学部, 准教授 (40190384)
高木 英樹  筑波大学, 人間総合科学研究科, 准教授 (80226753)
下永田 修二  千葉大学, 教育学部, 准教授 (40279295)
キーワードけのび / 横断的検討 / 力発揮 / 画像解析 / 感覚情報 / 泳速度出力調整 / 前方牽引抵抗 / 重心移動軌跡
研究概要

本年度は,これまでの初心者,熟練者を対象とした研究成果と,男女エリートスイマーのけのびの力発揮,画像解析および質問紙法による動きと感覚情報の階層構造の関連を合わせて検討した。その結果,けのびの到達距離に影響を及ぼすと考えられる身体特性および各測定項目には性差がみられることが伺われ,男子は,力発揮と体型の要素,女子は技術的な要素が関与すると解釈された。また,水中での動きの獲得や習熟には技術のトレーニングのみならず,各動作局面の認識や気づきの関与によっても効果的に促進され,特に,エリート選手は動作の主要局面に意識の集中が高まることが推察された。また。感覚情報としての泳速度出力調整と動作との関係も検討した結果,クロール泳では性別に関係なく,水抵抗を考慮した主観的努力度とそれに対応する客観的出力は,どの段階においてもかなりの精度で一致した。すなわち,ある程度の競技経験があれば,男女ともに感覚的に泳速度をかなりの確度で調整できると考えられた。さらに,けのび動作の力発揮と前方牽引による受動抵抗との関係についても検討した。その結果,3種類の牽引速度それぞれにおいて,受動抵抗(Dp)は,非熟練泳者より熟練泳者の方が小さい傾向にあった。また,非熟練泳者は到達距離が短く,かつDpが熟練泳者に比べ大きかった。非熟練者は体表面積と受動抵抗とに有意な相関がみられたが,熟練泳者は体型よりも姿勢の変化によってDpの低減を図っていると考えられた。より良いけのび動作は,0.3〜0.4mあたりの水深に接地し,水底面下方または平行に蹴り出していた。結果,重心の移動軌跡はおおよそ水深0.3〜O.6m近傍を通過することがわかった。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2008

すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 1件)

  • [雑誌論文] 男子水泳選手におけるクロール泳の速度出力調整と動作との関係2008

    • 著者名/発表者名
      合屋 十四秋, ほか2名
    • 雑誌名

      トレーニング科学 20(1)

      ページ: 33-41

    • 査読あり
  • [雑誌論文] けのび動作の力発揮と前方牽引による受動抵抗との関係-大学女子熟練者と非熟練者の比較-2008

    • 著者名/発表者名
      合屋 十四秋, ほか2名
    • 雑誌名

      愛知教育大学研究報告 57輯

      ページ: 11-16

URL: 

公開日: 2010-02-04   更新日: 2014-01-31  

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