研究分担者 |
野村 照夫 京都工芸繊維大学, 工芸科学研究科, 教授 (60189438)
松井 敦典 鳴門教育大学, 学校教育学部, 准教授 (40190384)
高木 英樹 筑波大学, 人間総合科学研究科, 准教授 (80226753)
下永田 修二 千葉大学, 教育学部, 准教授 (40279295)
寺本 圭輔 愛知教育大学, 教育学部, 講師 (70362308)
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研究概要 |
本研究では, 泳ぐ動作の基本「けのび」の力発揮および感覚情報が習熟度に伴ってどのように変化するかを調べた. その結果, (1)壁を蹴る時間を長くする, (2)力積を大きくする, (3)接地時に腰を曲げ, リリース時に腰を伸ばし, (4)重心移動速度を大きくすることによって、けのび動作が上達することがわかった. 気づきによる動作認識は, けのびの各局面順に並べると, 「全身を水中に沈め, "ため" を作って顎を引き, 蹴った後, 膝を曲げない」となり, 感覚的気づきは避抵抗姿勢と密接な関係にあると考えられた.
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