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2007 年度 実績報告書

ドイツ中世後期の「トーナメント」に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 18500485
研究機関広島大学

研究代表者

楠戸 一彦  広島大学, 大学院・総合科学研究科, 教授 (00108268)

キーワードドイツ / 中世後期 / トーナメント団体 / トーナメント規則
研究概要

研究2年目である本年度は,トーナメント団体とトーナメント規則に関する先行研究の収集と内容の分析,及び史料の収集に研究の重点が置かれた.
1.先行研究の収集と内容の分析.トーナメント団体とトーナメント規則に関する図書を購入すると同時に,北海道大学・東京大学・京都大学などの図書館から関連文献のコピーを入手した.特に,Ranft, A., Adelsgesellschaften.1994と,Rupprecht, K., Ritterschaftliche Herrschaftswahrung.1994.は,トーナメント団体及びトーナメント規則の成立過程を明らかにする上で重要な著作であり,これらの著作の内容を分析することによって,15世紀後半のトーナメント団体とトーナメント規則の内容が明らかになった.
2.トーナメント規則に関する史料調査.15世紀後半のトーナメント規則を明らかにするために,ドイツのカールスルーエ州立文書館,バイエルン州立文書館,ニュルンベルク州立文書館において史料調査を実施し,トーナメント規則に関する史料のコピーを入手した.
3.学会参加.平成19年8月19日より23日まで韓国の忠南大学で開催された東北アジア体育・スポーツ史学会に参加し,ドイツスポーツ史を研究するアジアの研究者と中世スポーツに関する意見交換を行った.

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公開日: 2010-02-04   更新日: 2016-04-21  

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