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2008 年度 実績報告書

ドイツ中世後期の「トーナメント」に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 18500485
研究機関広島大学

研究代表者

楠戸 一彦  広島大学, 大学院・総合科学研究科, 教授 (00108268)

キーワードドイツ / 中世後期 / トーナメント団体 / トーナメント規則
研究概要

研究の最終年度となる平成20年度は、史料の収集と内容分析、及び研究成果の取り纏めに重点がおかれた。
1.先行研究と史料の収集と内容分析
トーナメントの団体と規則に関する和欧文の図書を購入し,収集した和欧文の先行研究の内容を分析と問題点の整理を行った。先行研究によって明らかになった史料を収集し,内容の分析を行った。特に,史料の内容分析に当たっては,手書き史料であることを考慮して,現代ドイツ語への翻刻と邦訳を試みた。また,過年度の研究において収集したトーナメント関係史料のマイクロフィルムの劣化を防ぐために,デジタル化を行った。
3.海外調査
トーナメントの団体と規則に関する先行研究と史料に関して,ドイツのシュツットガルト・ハイデルベルク・マインツ・ヴォルムスなどの図書館あるいは文書館において調査を行った。
4.研究成果の取り纏め
研究成果を第59回日本体育学会大会(平成20年9.月,早稲田大学)において発表すると同時に,スポーツ史学会の機関誌「スポーツ史研究」に論文を投稿した。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2009 2008

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (1件)

  • [雑誌論文] ドイツ中世後期の「トーナメント」に関する研究 : ハイルブロンの「トーナメント規則」(1485)の成立事情2009

    • 著者名/発表者名
      楠戸 一彦
    • 雑誌名

      スポーツ史研究 22号

      ページ: 21-31

    • 査読あり
  • [学会発表] ドイツ中世後期の[卜-ナメント]に関する研究-ハイルブロンの「トーナメント規則」(1485)の成立事情-2008

    • 著者名/発表者名
      楠戸 一彦
    • 学会等名
      日本体育学会第59回大会
    • 発表場所
      早稲田大学
    • 年月日
      2008-09-10

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公開日: 2010-06-11   更新日: 2016-04-21  

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