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2006 年度 実績報告書

グローカル化社会におけるスポーツ・ツーリズム政策による地域振興に関する調査研究

研究課題

研究課題/領域番号 18500488
研究種目

基盤研究(C)

研究機関大分大学

研究代表者

二宮 浩彰  大分大学, 経済学部, 教授 (50284782)

キーワードスポーツ / ツーリズム / グローカル / 地域振興 / 地理情報 / ウェブサイト / デスティネーション / プロモーション
研究概要

本研究では、全国都道府県の観光ウェブサイトが提供しているスポーツ・デスティネーション(旅行目的地)情報の発信状況を調査し、地方自治体によるスポーツ・ツーリズム推進に向けたプロモーションの現状を明らかにすることを目的とした。
本研究では、全国47都道府県の観光情報を発信しているウェブサイトを対象として、スポーツ・ツーリズム関連の情報について調査を行った。平成18年版『観光白書』(国土交通省編)に掲載されている観光協会あるいは観光担当部署が開設しているウェブサイトのうち、都道府県ごとに観光情報の発信量が多い方を調査対象とした。
データの収集は、各都道府県の観光情報発信ウェブサイトを調べることにより、スポーツ・ツーリズムについての情報を整理するという方法をとった。一次調査おいて、各都道府県のスポーツ・デスティネーションに該当する情報を入手した上で、スポーツ活動種目別にデスティネーションの調査項目を設定した。二次調査では、各都道府県のウェブサイト内の検索サイトからデスティネーション調査項目について検索し、それぞれの情報発信数の概算を把握した。
データの整理にあたり、まず、検索された都道府県が5未満のスポーツ・デスティネーションの調査項目を除外した。次に、スポーツ活動を行う場の特性により、スポーツ施設(17項目)、スポーツ施設・自然資源(10項目)、自然資源(18項目)という3つの分類で、45のデスティネーション調査項目をまとめた。そして、各都道府県の観光ウェブサイトによるデスティネーション情報の発信数について比較した。

  • 研究成果

    (3件)

すべて 2006

すべて 雑誌論文 (2件) 図書 (1件)

  • [雑誌論文] 地域スポーツクラブのマーケティング・リサーチ-会員選好のコンジョイント分析-2006

    • 著者名/発表者名
      二宮浩彰
    • 雑誌名

      大分大学経済論集 58巻1号

      ページ: 55-82

  • [雑誌論文] 登山における参加者選好のコンジョイント分析 : スポーツ・ツーリズム参加モデルの適用2006

    • 著者名/発表者名
      二宮浩彰
    • 雑誌名

      生涯スポーツ学研究 4巻1号

      ページ: 7-14

  • [図書] 生涯スポーツ実践論-生涯スポーツを学ぶ人たちに-改訂2版(分担執筆 : 生涯スポーツと野外レクリエーション政策)2006

    • 著者名/発表者名
      二宮浩彰(川西正志・野川春夫編)
    • 総ページ数
      33-38
    • 出版者
      市村出版

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公開日: 2008-05-08   更新日: 2016-04-21  

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