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2007 年度 実績報告書

TTMに基づく介入方法が在宅高齢者の運動行動変容に及ぼす有効性に関する縦断的研究

研究課題

研究課題/領域番号 18500525
研究機関山口県立大学

研究代表者

青木 邦男  山口県立大学, 社会福祉学部, 教授 (80142826)

キーワード在宅高齢者 / 運動行動変容 / TTM
研究概要

平成19年度は平成18年度の調査結果に基づき、調査協力の承諾を得られた高齢者を対象にして運動行動のステージ別にランダムに2群に分け,一方を統制群,他方を実験群として運動行動のステージに対応した運動行動変容のための啓蒙・教育・実践マニュアルによる介入(郵送)を実施した.
その具体的な実施内容は次のとおりである.
1)介入研究のための実験群(介入群)と統制群の設定
平成18年度の調査結果に基づき,今後の調査に協力が得られた在宅高齢者を調査対象群として,TTMに基づく運動行動のステージ別に無作為に調査対象者を2分し,一方を介入群,他方を統制群とした.
2)介入群にプリント・メディア教材の郵送による介入実施
統制群及び介入群に平成18年度の調査結果と結果の解説を郵送した後に,介入群に対してTTMに基づく運動行動のステージ別の介入用プリント・メディア教材を作成し郵送により介入を実施した.介入期間は1ケ月間隔で6回の介入(6ヶ月間)を平成19年10月から平成20年3月に実施した.
平成20年度はTTMに基づく運動行動のステージ別の介入用プリント・メディア教材の介入効果を検証するために,平成18年度の第1回調査と同じ質問項目より構成された調査質問紙を介入群と統制群に郵送調査する.得られた調査結果により,TTMに基づく運動行動のステージ別の介入用プリント・メディア教材が運動行動変容に及ぼす効果及び介在・関連要因を分析して明らかにする.

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2008

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件)

  • [雑誌論文] 在宅高齢者の日常生活体力状況,健康状態,運動・スポーツ実施状況ならびに活動能力の関連性2008

    • 著者名/発表者名
      青木 邦男
    • 雑誌名

      保健の科学 第50巻第3号

      ページ: 193-200

    • 査読あり

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公開日: 2010-02-04   更新日: 2016-04-21  

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