研究課題
基盤研究(C)
高齢社会における転倒の予防は重要である。変形性膝関節症と認知機能障害は高齢者に多い病気や状態であり、転倒との関連性を検討することを目的とした。地域在宅高齢者を対象に調査と分析を行った結果、膝関節痛は過去の転倒歴と関係があること、また歩行と同時に行う計算などの認知課題によって歩行が不安定となることが明らかとなった。今後、膝関節症の痛みを軽減させると同時に認知機能を向上させる取組が必要である。
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Gait and Posture (in press)