研究課題/領域番号 |
18500587
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生活科学一般
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研究機関 | 東洋大学 |
研究代表者 |
水村 容子 東洋大学, ライフデザイン学部, 准教授 (30331341)
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研究分担者 |
佐藤 元 東京大学, 大学院・医学系研究科, 講師 (70272424)
小林 健一 国立保健医療科学院, 施設科学部, 主任研究官 (80360692)
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研究協力者 |
冨尾 淳 聖マリアンヌ医科大学, 予防医学教室, 助教
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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キーワード | 災害時要援護者 / 生活の質(QOL) / 災害時要援護者支援ガイドライン |
研究概要 |
本研究は、災害時要援護者支援を検討するものであり、具体的には、各地方自治体の要援護者支援体制整備の現況把握、要援護者として通院患者・慢性疾患患者・情報障害者のニーズ把握、病院・医療サービスの整備に関する調査を実施した。その結果、(1)自治体における体制整備は多くの自治体が検討・計画中であること、(2)通院患者、慢性疾患患者など医療サービスが必要な者については、発災時および避難生活中の医療の継続が課題であること、(3)情報障害者に関しては、文字表示、音声案内、人的な対応での情報保障が必要であること、(4)災害時の医療機能維持の観点から病院の環境整備を実施する必要があること、が明らかになった。
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