研究課題/領域番号 |
18500598
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研究種目 |
基盤研究(C)
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研究機関 | 熊本学園大学 |
研究代表者 |
吉津 晶子 熊本学園大学, 社会福祉学部, 専任講師 (60350568)
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研究分担者 |
草野 篤子 白梅学園短期大学, 福祉援助学科, 教授 (00180034)
金田 利子 白梅学園大学, 子ども学部, 教授 (60086006)
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キーワード | 世代間交流 / 幼老統合ケア / 音楽療法 / 多世代間 / ドラムサークル / Intergenerational Programs |
研究概要 |
平成18年度は以下の内容の調査および実践を行なった。 (1)世代間交流の実践状況データ収集 本研究を遂行するにあたり、まず幼老統合施設において実践されている世代間交流プログラム:Intergenerational Programs(以下、IP)の内容し実践頻度・活動の主体者を調べることから始めた。すでにIPを実践している日本各地の幼老統合施設への質問紙調査を行うことによって、IPの実施内容を把握すると共に、実施結果とその問題点についての検討を行なった。またIPの実施に伴って、どのような形で音楽が用いられているのか、その使用頻度、使用する上での問題点について検討を行なった。 (2)観察調査 世代間交流活動を活発に行なっている施設を中心に見学、関係者へのインタビュー調査ならびに資料収集を行なった。 (3)IP実践のための事前準備 プログラム実施の活動母体となる熊本ドラムサークルを立ち上げると共に、プログラムを推進する上でのマンパワーの育成を平行して行なった結果、福祉・教育・地域という三者を中核に据えた活動の広がりが見られた。
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