研究課題
基盤研究(C)
水だし緑茶の浸出液を使って程良い渋味を伴った味と、緑茶特有の緑色を生かした茶飯を調製することを試みた。茶葉の使用量は水の2%、浸出時間は24時間、浸出温度は5℃とした条件の茶浸出液を一旦撹拌後30分静置して得た上澄み液で炊飯した茶飯が最も良好な出来上がりであった。この条件の液中には平均粒径が10μm 程度の茶葉粉末が多く存在していた。また、油を添加すると緑色が強められる傾向にあり、味に深みも加わった。
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日本調理科学会誌 41巻
ページ: 26-34